今日の一本

2008年6月 4日 (水)

Tribalistas(トリバリスタス)

最近まで知らなかった、ブラジルでのリリースが2002年とちょっと前のCD。

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Tribalsitasとは"Tri"が3で、balista(s)というのが部族、の意味。
マリーザ・モンチ、カルリーニョス・ブラウン、アルナウド・アントゥネスというブラジルポップ(MPB,Música popular do Brasil)のスターが3人揃って、リオのモンチ宅で13日間(1曲1日)で録音したという(話の)アルバムです。

この録音の模様を撮ったDVDもまたかっこいい(Youtube)
ブラジルでミリオン。ポルトガル、スペイン、イタリアでもプラチナムとよく売れたCD。

ブラジル音楽に馴染みがない方にも聴き易い、初夏のドライブに最適な一枚。

ちなみにこの三人は普段から一緒に仕事をしていますが、Tribalistasというグループそのものは、この13日間のみのプロジェクト。これ以外の録音・ライブ・テレビ、何もありません。

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2008年5月 4日 (日)

アンジェラ・アキ MY KEYS2007

先週放送された2回目の武道館ライブは2007年のクリスマス。

1回目よりステージングがずっと進化しています。
本人(アンジェラさん)談のように、2006年はギリギリな感じでした・・・
14,000人対(対でもないですが)ピアノ弾き語り一人、大したものです。

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あまり目にすることのない、マット(つや消し)のスタインウェイ。

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ライラ(竪琴・LYRA)のマークです。

大阪城ホールのコンサートが秋にあるそうです(こちら)

彼女は徳島出身ですが、実は徳島・大阪というのはバスで(約)2時間。
鳴門海峡大橋を渡って関西はすぐそこです。

四国4県・・・

香川・愛媛というと瀬戸内海地域ですが徳島は関西文化圏(大体)。
ちなみに高知は太平洋地域(ジョン万次郎、坂本龍馬、海援隊)。
「海の向こうはアメリカじゃき」と言っている人がいました。

関西といえば、音符のクッキーセット。
昨日は神戸に旅立ちました。

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2008年4月24日 (木)

ブラジルに住む

ポルトガル語で「ブラジルに住む」という意味のMoro no Brasil(I live in Brazil)。

民俗学+音楽という内容の映画で、ブラジルオタクの方のみにおすすめ。
ブラジルという国はヨーロッパ人に「発見」される前からの人々、アフリカから来た人々、アジアから来た人々、ヨーロッパから来た人々・・・。渾然一体、世界中で他に例を見ない(多分唯一の)国です。
ブラジルには100万人を超える日系人が住んでいて、ある意味日本人よりも日本人らしい習慣を保っていたりします。

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あと数年で日本の経済規模を抜く、というのもブラジル。
多面性と多様性の国です。

ちなみに、ここ静岡県磐田市には約10,000人のデカセギの人が。
川縁でギター弾いていたりして「コパカバーナ?」

こういうオタクなものが手に入るのも優秀な翻訳家や、志(勇気?)ある出版社・配給元のおかげです。


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2008年4月17日 (木)

潜水服は蝶の夢を見る

潜水服は蝶の夢を見る(Le Scaphandre et le Papillon)
(オフィシャルサイト)

最近運動系の話題が多かったので、本日は文化系。

世界中の良質な映画をかけていらっしゃいます静岡県浜松市の松菱劇場(サイトはこちら)。4/26から5/5は「潜水服は蝶の夢を見る」です。

東京ではシネマライズ、シネカノン、シネアミューズなどで公開。
講談社からは翻訳も出ている、いま話題のミニシアター系映画です。

病院のベッドで目を開けたジャン=ドーは、自分が何週間も昏睡状態だった事を知る。そして身体がまったく動かず、唯一動かすことができるのは左目だけだという事も。ジャン=ドーは雑誌「ELLE」の編集者で、三人の子どもの父親だった。彼は言語療法士の導きにより、目のまばたきによって意思を伝える事を学ぶ。やがて彼はそのまばたきで自伝を書き始めた。その時、彼の記憶と想像力は、動かない体から蝶のように飛び立った…。(goo映画より)

初日特典、松菱劇場にて30名の方に「蝶のクッキー」(アイシングクッキー)をnikoからプレゼント。スポーツだけではなく文化活動にも微力ながら貢献を・・・

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いい映画を見て人生を広げましょう。

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2008年4月 6日 (日)

どこにも行けない時は・・・#2

モーターサイクルダイアリーズ


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では、あまりに当たり前。
隣にある「トラベリングウィズゲバラ」をご紹介します。

モーターサイクルダイアリーズのいわゆるBehind the camera。

今も健在で、本編の一番最後にもチラリと登場する、チェとともに旅をしたアルベルト・グラナードが撮影チームに同行した姿を追うドキュメンタリー映画。

ロバート・レッドフォード(製作総指揮)が言う様に、モーターサイクルダイアリーズという映画そのものはエンターテインメント映画として非常に優れた映画。その分(かどうかはわかりませんが)、こちらの映画はかなりオタク好みになっています。

Volver、Soy Loco Por Ti America、Gracias a la vidaなどの音楽もいいし、50年前に旅した当時と何も変わっていない南米の姿もいい(悪い)し、なによりも(ハリウッドスターからすれば)素の俳優、製作陣の姿がいい。ガエル・ガルシア・ベルナルが普通に「メキシコ語」で話している姿も映画の中とのギャップがあって「役者」を感じます。


ところで、モーターサイクルダイアリーズ、サントラも聴き応えがあります。
メインの音楽はグスタボ・サンタオラジャ(Gustavo Santaolalla)という人が手掛けていて、他には「21g」や「バベル」「アモーレス・ペロス」などもこの人。2005(ブロークバックマウンテン),2006(バベル)とオスカーを受賞しているアルゼンチン人。

エンディングで流れる""Al otro lado del ríoは、ウルグアイ人のホルヘ・ドレクスレル(Jorge Drexler)という人の作品。この曲はアカデミー賞の歌曲賞を取りました。
スペイン、アルゼンチン、ウルグアイでは、いわゆる「オルタナティブ」のジャンルで結構売れている人で、CDもたくさん出ています。"Al otro lado del río"がボーナストラックで入っているEcoはおすすめの一枚。


アカデミー賞の授賞式。この曲のライブパフォーマンスがあったのですが、本人は歌いませんでした。


「ジョージ・ドレクスラーってだれこれ?」
「ブラジルの歌手らしいよ。アルゼンチンだったかな?」
「誰も知らんぞ、それ。誰か代わりにいないの?」
「誰がいい?」
「有名な、ラテンぽくて、こう盛り上がる人・・・」


というようなやりとりがあったのだろうと想像されますが、結局アントニオ・バンデラスとカルロス・サンタナという二人が「凄い」(色んな意味で)ライブを授賞式で披露。

で、(多分)相当頭に来たホルヘさんは受賞スピーチでこの曲をアカペラで歌い、"Chao"と一言だけ言って去って行きました。

興味があって(日本で5人位だと思いますが)、かつスペイン語がわかる方はこちらのYoutubeを。

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2008年4月 5日 (土)

どこにも行けない時は・・・#1

とりあえず映画か読書でリセット。

2時間何も考えずに見ていれば、かなりリフレッシュできます。
何度もリフレッシュしてくれる映画を何本か。

邦題「アナとオットー」
原題は「北極圏の恋人(たち)」(Los amantes del circulo polar)。


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バルセロナかパリのFnacで買ったDVD。
日本ではDVD化されていないうえに、VHSも廃版。
多分三桁の需要しかないので仕方のないことです。

オットー役のフェレ・マルチネスはバッド・エデュケーション、オープン・ユア・アイズ(バニラスカイのオリジナル)など。アナ役のナイワ・ニムリは、同じくオープン・ユア・アイズ、靴に恋して(Piedras)に出ています。

スペイン人といえば、ペネロペかバンデラス位しか一般に知名度のある人はいませんが、どちらもスペイン映画が好きな人ならば知らない人がいない俳優。
というか、日本でやるスペイン映画というのは限られているのでいつも見る顔。
韓国ドラマを見ていて「あ、ユジンのお母さん!」というのと同じです。

スペインから北極まで、青い画像で連れて行ってくれる映画です。

ラストシーンは賛否両論ですが、私は「監督が飽きた」結果ではないかと思います。

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